Lesson1 保護うるおい逃さず、しっかりキープ
油分で肌に蓋をするクリームは冬のマストアイテム
見落としがちなクリームケアはスキンケアの基本。「保湿には化粧水をたっぷりと使うといい!」と思われる方も多いかもしれませんが、 化粧水だけでは水分を補うことはできても、その効果を活かしきることができません。
特に乾燥肌のように保湿力を失った肌は、角質が反り返っている状態。そんな状態の肌にいくら化粧水を浸透させても、すぐに蒸発してしまいます。
そんな時に必要なのが、クリームの蓋をするケア。クリームを使うことで油分を補い、 肌表面を滑らかに整えるだけではなく、水分の蒸発を抑え、保水力を高めることができます。

Lesson2 補う冬のケアにプラスして肌状態をアップ
今あるお手入れと一緒に使えるスペシャルケア
1月~3月にかけては、気温や湿度の低下によって乾燥しやすく、加齢やケア不足、食生活やストレスなどの外的要因が重なることで、肌はバリア機能を損ない、ダメージを受けやすくなります。
そのため、いつもしっかりとお手入れをしている方でも、肌状態が安定しないことも。
そんな時には、お使いのスキンケアを底上げしてくれるアイテムをプラスすると、よりスキンケア効果を高めることができます。
化粧水の浸透を高めるブースター機能を備えた美容オイルや、美容液成分がたっぷりのマスクを取り入れることで、肌状態をアップしましょう。

番外編1美容液成分配合のW洗顔で、肌しっとり
スキンケア前の基盤づくりで保湿効果をさらにアップ。30代以降はターンオーバーの機能が低下し、 古くなった角質が肌に残りがち。肌にしっかりと水分を浸透させるためにも、スキンケア前の基盤づくりが大切です。
余分なものはしっかり落としながら、ヒアルロン酸や浸透型コラーゲンなどの美容液成分を配合したアイテムで、 必要なうるおいを残すようアイテムの見直しからはじめてみて。
番外編2乾燥しがちな目元・口元は集中ケア
皮膚の薄い目元や口元はとても繊細な部分。通常よりも外的要因の影響を受けやすいため、 特に冬場は乾燥ダメージも表れやすく、気づかないうちに目元がカサカサ・・・なんてことも。
また、表情の変化による筋肉の動きが激しいため、そのままにしておくとシワの原因にも。
デリケートな部分だからこそ、専用ケアで賢く乗り切りましょう!